【シンガポール在住者向け】在住3年目の壁|日本と同じスキンケアなのに「毛穴が目立つ」「ベースが浮く」本当の理由とプロの解決策

シンガポールでの生活にもすっかり慣れ、お気に入りのホーカーやカフェも見つかって、充実した日々を過ごしている在住2〜3年目の皆様。

最近、鏡を見てこんな違和感を覚えることはありませんか?

  • 「日本から持ってきたお気に入りのスキンケアを使っているのに、なぜか毛穴が黒ずむ…」
  • 「朝、念入りに仕込んだはずのファンデーションが、お昼にはドロッと浮いてくる…」
  • 「日本にいた頃は乾燥肌だったのに、なぜか突然ニキビができやすくなった…」

「シンガポールに来たばかりの頃は、環境の変化のせいだと思っていたけれど、数年経った今のほうが肌の調子やメイクのノリが悪い気がする」

実はこれ、シンガポール在住歴が長くなってきた方に非常によく見られる「在住3年目の肌の壁」です。私自身(2018年来星)もまったく同じ道をたどってきました。

この記事では、15年以上、日本とシンガポールの現場で何百人ものお肌を見てきたメイクアップアーティストの視点、そして一人の在住者としてのリアルな体験から、このトラブルの「本当の原因」と「今日からできる正しい見直し方」をお伝えします。

年齢のせいじゃない。私を襲った「毛穴の黒ずみ」と「大人のニキビ」

日本にいた頃の私は、毛穴の悩みとは無縁で、とにかく「乾燥とくすみ」に悩むタイプでした。
シンガポールに来た当初は、高い湿度のおかげで「あれ?乾燥がなくなって肌が潤っているかも!」と喜んでいたのです。

ところが、3年が過ぎたあたりから急に毛穴が気になるように。
最初は「年齢のせい(たるみ毛穴)かな?」と思いましたが、よく見るとたるんでいる(しずく型)というより、以前よりも詰まって黒く見える(酸化している)ことに気づきました。

慌てて毛穴ケアを意識し、黒ずみは落ち着いたものの、次に私を襲ったのは「謎のニキビ」。
日本では10代の頃以来、まったくできなかったニキビがポツポツと繰り返すようになったのです。ニキビパッチを貼ったり、一時的に良くなっても、ホルモン周期や月日が経つとまた再発する……。

食生活や生活習慣に大きな変化はなかったので、原因はひとつしかありませんでした。「シンガポールの環境に対して、スキンケアの常識が日本のまま止っていたこと」です。

日本とシンガポールでは「乾燥」の解決策が180度違う

なぜ3年目に肌が変わってしまうのか。
その理由は、シンガポール特有の「湿度80%の屋外」と「強烈な冷房の室内」の過酷なギャップに、お肌の水分タンクが限界を迎えてしまうからです。

外では汗をかき、室内では冷房でカラカラに乾かされる。この環境に数年さらされ続けると、お肌の内部は干からびているのに、表面は自衛のために過剰な皮脂を出す「インナードライ(隠れ乾燥)」という状態に陥ります。

あわせて読みたい:「インナードライ」って何?
【保存版】インナードライとは?日本とシンガポールで変わる“隠れ乾燥”の仕組み
湿気×冷房で肌が揺らぐ理由|シンガポール特有の「インナードライ」対策

罠:しっとり系クレンジングの盲点

毛穴が気になるからと、日本で人気のお肌を労る「オイルクレンジング」や「バームクレンジング」でしっとり洗い上げようとしていませんか?
シンガポールの湿気の中では、この「しっとり感(肌に残る油分)」が過剰な皮脂と混ざり合い、毛穴の詰まりや黒ずみ(酸化)、そしてニキビの引き金になってしまいます。

日本の乾燥は「油分と水分の両方が足りない」ですが、シンガポールの乾燥は「油分は過剰なのに、水分が致命的に足りない」のです。解決策が根本から異なります。

明日からできる!プロが実践する「引き算」と「朝夜の使い分け」

私が実際に試行錯誤し、現場の知識とすり合わせて辿り着いた、シンガポールの気候に勝つためのルーティンがこちらです。

① クレンジングは「しっかり落とす」、でもお風呂上がりは「毛穴を緩めて即保水」

クレンジングは肌に油分を残しすぎないタイプを選び、まずはしっかり毛穴の汚れを落とします。
そしてお風呂上がりは間髪入れずに水分補給!
水分を入れて毛穴の周りをふっくら柔らかくしてあげることで、結果的に毛穴は小さく引き締まります。暑いシンガポールでは、化粧水を冷蔵庫で冷やしておき、肌をひんやり引き締める(収れん作用を促す)のも非常に効果的です。

クレンジングと基本スキンケアの具体策はこちら:
【シンガポール在住者向け】日本では感じなかった毛穴トラブルとそのケア方法|おすすめスキンケア

② 朝と夜のスキンケアルーティンを完全に変える

「朝塗ったものが、日中の冷房と湿気でどう変化するか」を計算する必要があります。

  • 朝:サッパリ仕上げる(水分チャージ中心、油分は極小に)
  • 夜:しっかり労る(日中の冷房ダメージをリセットするために保水&適度な保湿)



実際に、私が大人ニキビに悩まされていたときも、この「朝夜の使い分け」を徹底しました。
例えば、ニキビや毛穴の酸化(黒ずみ)対策としてビタミンC(皮脂抑制・炎症ケア)とビタミンE(抗酸化・バリア機能アップ)を取り入れたのですが、これらも塗るタイミングを計算しました。

紫外線や環境の変化にさらされる日中を見据え、夜のルーティンでしっかりこれらを補給し、朝は徹底的にみずみずしい水分補給に徹する。この使い分けをするだけで、日中のメイクの崩れ方やニキビの発生率は劇的に変わります。

朝夜のベースメイクへの影響はこちら:
シンガポールで崩れない肌を作る方法|朝・夜スキンケア完全ガイド

③ リードルショットの再挑戦、私の肌質が変わって気づいたこと

肌のターンオーバーを促すために私がスキンケアの見直しで取り入れたのが、VTの「リードルショット」です。
実は私も、過去に使った時は肌荒れして一度諦めた経験があったのですが、シンガポールで肌質が変わった今、正しいステップで使い続けてみたら、見事に肌のゴワつきとニキビサイクルが改善されました。

私のリアルな使い方・注意点レビューはこちら:
【VT COSMETICS】リードルショット完全ガイド|効果・注意点・併用スキンケアまで総まとめ

プロが現場で実践している「湿度に負けない」3つのベースメイクアプローチ

スキンケアを正しく見直した上で、次に重要になるのが「ファンデーションの崩れない仕込み」です。必要なのは、高い化粧品に買い替えることではなく、シンガポールの気候に合わせた計算されたアプローチです。

① ファンデーションは「点」で置き、「圧」で密着させる

崩れやすいからといって、顔全体に均一にファンデーションを塗るのはNGです。毛穴が気になる中心部から外側に向かって、極薄のレイヤーを重ねるようにスポンジで叩き込みます。このときの「スポンジの角度」と「肌にかける圧」だけで、メイクの持続力は劇的に変わります。

② 「質感の引き算」を知る

シンガポールの気候では、ツヤを出しすぎると「テカリ」に見え、マットにしすぎると「乾燥崩れ」を起こします。プロの現場では、Tゾーンはセミマットに抑え、頬の高い位置だけに自然な透明感を残すといった、計算された質感のコントロールを行っています。

崩れないベースメイクの作り方:
【シンガポール在住者向け】来星直後に見直すべきベースメイク理論|湿度80%に負けない肌作り

スキンケアを見直しても、ベースメイクが上手くいかない時は

ブログでお伝えできるのは一般的な理論ですが、肌の質感や骨格は一人ひとり完全に異なります。
「今の肌に合う答え」を知りたい方は、ぜひ一度、私の「Face Logic(骨格分析)メイクレッスン」を体験してみてください。

シンガポールの過酷な環境下でも、あなたの本来の美しさを最大限に引き出す方法を、マンツーマンで丁寧に指導します。レッスンでは、お一人おひとりの肌状態と骨格に合わせ、以下の2つの視点からパーソナルな解決策をご提案します。

  • スキンケア視点からのアプローチ
    現在のインナードライや毛穴の状態を正しく見極め、お手持ちのアイテムの仕分けを行います。シンガポールの気候で本当に機能する保水ケアを提案し、現地(SEPHORAやドラッグストア)で買い足すべき最適なスキンケアアイテムまで具体的にアドバイスいたします。
  • ベースメイク視点からのアプローチ
    一人ひとりの骨格を分析し、ファンデーションの「乗せるべき位置」を明確にします。湿度80%に負けないためのスポンジの動かし方や圧のコントロール、テカリに見せないファンデーションの引き算テクニックまで、ご自身の手で再現できるようになるまで徹底的にサポートします。

    あなたの「メイクのパーソナルドクター」として、現地でのコスメ選びから崩れない仕込みまでトータルでお手伝いいたします。

メイクレッスンで変わる理由:
メイクはメイクセンス|腑に落ちる瞬間が上手くなる鍵
【プロが解説】メイクが変わらない理由と、メイクレッスンで得られる本当の変化




湿度に縛られない、
あなただけの美しさを。


崩れるメイクに悩む毎日は、
もう終わりにしませんか。

過酷な環境をクリアした先にあるのは、
夕方になっても濁らない、
計算されたナチュラルさ。

シンガポールにいる今だからこそ、
あなたの本来の魅力を最大限に引き出す
一生モノの技術を手に入れましょう。



【お問い合わせ・ご予約】

※シンガポール在住の方、
日本から前撮り等で来星される方、
どなたでもお気軽にご連絡くださいませ。



yukko|メイクアップアーティスト(シンガポール)
日本と海外で15年以上の経験を持ち、著名人やアーティストのヘアメイクを担当。ブライダルや広告撮影を中心に活動しています。
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Yuki (yukko)|Makeup Artist in Singapore
With over 15 years of experience in Japan and overseas, I have worked with celebrities and artists for weddings, events, and commercial shoots.
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